外壁は歯と一緒 「外壁塗装セミナー」
プレミアムブロガー倶楽部で募集されていた
『いざという時に知っておきたい外壁塗装セミナー』へ行ってきました。
講師は、全国住宅外壁診断士協会の外壁アドバイザーの資格を持っている
外壁.comの武藤さん。
外壁は家の外側を保護しているので、歯に例えると
歯の外側にあるエナメル質と近いようなもの
と、実家が歯医者さんということで『歯』に例えて
外壁のことを話され、とてもよく理解できました。
C1 ミュースタンス菌が繁殖してエナメル質を削って虫歯になる。
C2 中の象牙質までいくと(水とかが少し歯にしみる)
C3 痛さが発生
C4 極論、入れ歯をしなければいけなくなる
外壁の場合
チョーキング:壁にさわると手に粉が着くというのは、
中に水が侵食していくような状況になっているということ。
C1 ヘアクラック(細かいひび割れが出来る)
C2 大きいひび割れからどんどんと水が浸み込んでいく
C3 膨れ、剥がれていく
C4 壁自体が欠落していく
外壁は虫歯と同じで自ら再生(治癒)出来ないので、どのタイミングで外壁の塗装をすればいいのか?
と考えるのが、家を守るための重要な要素だという事でした。
実際に防水性のなくなった壁に水をかけてみると中にスーと入って行きました。
サイディングの場合、冬害(とうがい)と言って塗膜の剥がれた部分から水が浸み込むと
その水が外壁の内部で凍って、体積が増え、割れることがあるそうです。
そんなに重要に考えていませんでしたが、塗料の防水性がなくなるまでに
メンテナンスをしないといけないと考えさせられました。