骨を感じない鱧、初めて。どれも美味しくいただいた京料理
「作ろう!和ごはん」特別篇★
京料理の木乃婦で特別メニューをいただきました
『旬の素材を使ったランチを楽しみながら、
ヒガシマル醤油の淡口醤油の使い方やその魅力を学ぶという食事会』
ミセスブロガーで当選された30名ほどが参加していました。
木乃婦は、京都、烏丸駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
ずーっと奥に入って行き、靴を脱いで2階へ
どんな建て方になっているのでしょう。
玄関側からは見えなかった庭が広がっています。
ここで披露宴なども出来るそうです。
主催のサンケイリビング新聞社さん、ヒガシマル醤油さんのあいさつの後
フードコーディネーター小林さんから、三代目主人である高橋拓児さんの紹介がありました。
理論的に料理を作られるという…名前でググってみるといろいろ出てきました。
高橋拓児さん自ら、今朝、市場へ行き
吟味されて仕入れた食材で献立を決められたそうです。
八寸
鱧寿司、季節もの
少し温かい酢飯にふんわりした鱧。焼きが入っているので香ばしい。
ほおずきの中は青梅が入っていて良い塩梅の味付けがされていました。
とり貝にジュレ、隠れていますが甘辛く炊かれたバイ貝もありました。
夏の物ということで色目にもこだわった味付けをされたそうです。
お造り(鯛、鱧、槍いか)
器いっぱいに氷が入っています。
塩、加減酢でつけて食べると鯛の産地がわかるそうです。
今日の鯛は、明石の鯛でした。
鱧の小骨が苦手って思っていたけど、出されている鱧全て、全然感じない。
フワッフワッで美味しい。
イカももっちりしていて甘みがあり美味しく
梅肉、淡口醤油、鱧の出汁、三杯酢で作られた梅だれをつけていただきました。
お椀に淡口醤油、ヒガシマルさんの超特選丸大豆うすくち吟旬芳醇を1滴たらすだけでお料理が引き立ちます
と、(ちょうど良い味付けになるような量が入っている)金魚が横に添えられていました。
見た目、ちょっとこの量は多いんじゃないかと思いましたが、ちょうど良い味の仕上がりでした。
高橋さんが言われていた「醤油を使うことで輪郭がはっきりし、味が引き締まる」が耳に残りました。
お吸い物は、出汁を味わい、具を崩しながら味の変化を楽しんで下さいとのことでした。
焼物(鮎炭火焼、酢れんこん)
頭を低くすることで、頭側に油が落ちるという。
3等分した時に、それぞれ味が違うので、
はらわたの所は苦みがあるので少し多めの塩等、
塩の量をかえていると言われてました。
香ばしく、頭からまるかぶり。骨を取らなくても全然OK
たで酢(たで、おもゆ、塩、米酢、香りに淡口醤油を少々)
いくらでも食べれる美味しさです。
雲丹、もずく、稲庭うどん
たっぷりの雲丹が贅沢~
麺だしは、かつお、こぶが使われていますが、コクがある方が良いということで
血あいの入っているかつおを使われたそうです。
半分凍らせた出汁がかかっていて、最後まで冷たく、出汁も残すことなくいただきました。
炊合せ(賀茂茄子、子芋、鱧の子)
食材1つ1つ別々に味付けされ、盛られたのが炊合せ。
賀茂茄子の中の一粒、一粒を取り出して食べたのは初めてです。
皮も良い具合にやわらかく、鱧の子、子芋とも味が染みていてとても美味しかったです。
バニラアイス
砂糖入りのメレンゲ、生クリーム、淡口醤油で作られたアイス。
口どけもよく、塩キャラメルのような味付けになっていて美味しかったです。
ヒガシマル醤油さんより、いただいたお土産
ありがとうございました。